こんにちは。行政書士法人IMSの松井です。

これまでアメリカビザの面接を受けた後のパスポートや書類については、ビザが発給された後にレターパックプラスにて、自宅等に発送されていました。この無料サービスが廃止される旨、今週アナウンスがありました。2021年3月15日以降に面接を受ける場合には、下記2つのオプションから選ぶ必要があります。

  • 自宅や勤務先への配達(有料)

配達を希望する場合には、面接予約する際に通常の申請料金に加え、2,860円/1名の追加料金をクレジットカードで支払う。これまで同様、レターパックプラスにて返送される。

  • CGI Federal文書配達センターでの受領(無料)

パスポート等がCGI Federal文書配達センターに届くとメールで連絡あり⇒受け取り可能な日時を連絡⇒東京都新宿左門町にある同センターにて受領する。受領期間は同センターに書類が届いてから、15営業日以内。受け取り期限を過ぎると書類は大使館/領事館に返送される。

受け取り可能日:月、水、金9:30 – 11:30(大使館祝日を除く)

必要書類:写真付き公的かつ有効な身分証明書(原本)、面接予約確認書もしくは

     郵送申請確認書

代理人受領の場合:代理人の写真付き公的かつ有効な身分証明書(原本)、申請者の写真付き公的かつ

         有効な身分証明書の写し、申請者の署名入り委任状

※団体/家族の場合、各申請者の必要な情報が記載された委任状1通で受け取りが可能

既に面接予約済みの方、申請料金を支払い済みの方には、大使館/領事館から英文でメールが届いていると思います。面接予約済みでも、3/15以降に面接を受け、配達を希望される場合には、追加料金2,860円/1名の支払いが必要です。面接予約のアカウントのプロファイルから追加料金が支払えるようになっていますので、面接日当日の夜11:59までに支払いを完了させてください。ご家族での同時申請の場合でも、追加料金は1名ずつ支払う必要がありますので、お子様の分等忘れないよう気を付けてください。支払い期限を過ぎてしますと、配達サービスを利用できませんので、四谷3丁目駅近くまで取りにいかなければなりません。

突然の変更で驚きですが、コロナで申請者数が激減してしまったためかもしれません。でも、一度導入されたら、元に戻ることはない気がします。しかし、レターパックプラスは520円なのに、手数料お高いですね。また、万が一、面接の場で却下となってしまった場合には、その場でパスポートも書類一式も返却されますので、払い損になってしまいます。面接後の支払いもできますが、忘れそうですし、悩ましいところです。