こんにちは。行政書士法人IMSの伊東です。

入国制限が緩和されて以降、都内ではツアーで大型バスから降りてくる方や仲間で行動されている方など観光されている外国籍の方々を目にする機会が増えました。円安のためにこの時期に来日されたい方も多くいらっしゃるかもしれません。人流が多くなると感染のリスクも高くなりますので、コロナウイルスの感染者数が前週を上回っていると発表されています。冬になると様々なウイルスの活動が活発になりますので、各個人で感染症予防に努める必要がありそうです。

旅行中にコロナウイルスに感染した場合には医療機関を受診することになり、保険に加入していなければ、入院や治療で医療費が膨大に掛かってしまう可能性があります。せっかくの旅行でそのような思い出を残したくないですよね。

出入国在留管理庁のホームページでも保険加入を推奨しています。

https://www.moj.go.jp/isa/08_00022.html

https://www.moj.go.jp/isa/content/001373961.pdf ※日本語

https://www.moj.go.jp/isa/content/001373962/pdf ※英語

観光庁が観光事業者向けの訪日外国人に向けた対応も案内しています。

https://www.mlit.go.jp/kankocho/page08_000147.html

外務省が8月から米国、カナダ、台湾の方向けに一時的に観光や商用のためのオンラインビザ申請を受け付けていた時期がありました。現在は、3か国・地域は査証免除国・地域に該当するため、停止しています。https://www.evisa.mofa.go.jp/index

なぜこの3か国・地域を対象とし、対象が査証免除国・地域だったのかはわかりませんが、各国で導入されている電子渡航認証制度(ESTA(米国)、ETIAS(ヨーロッパ)、eTA(カナダ)、ETAS(オーストラリア)、K-ETA(韓国)など)に先駆けたものだったのでしょうか。

出入国在留管理局のホームページでは電子渡航認証制度についての調査研究が行われた調査報告書が公表されています。

日本で電子渡航認証制度が導入される日が近いかもしれません。

https://www.moj.go.jp/isa/publications/materials/02_00012.html