こんにちは。行政書士法人IMSの松井です。
新型コロナウイルスの勢いが止まらない状況ですが、出入国在留管理局(入管)は閉庁することなく、業務が継続されております。ただし、感染予防のための窓口混雑緩和策として、在留期限の3か月後までの在留期間更新申請や在留資格変更申請が認められたり、庁舎内の人数を減らすべく、入館規制を行っていたりとありとあらゆる対策が講じられています。とはいえ、東京入管はもともとの来庁者数が半端なく多い役所ですから、入館待ちの方たちは庁舎の周りをぐるりと囲むように行列を作っている状況です。
さて、更新申請や変更申請といった入管への申請は、原則、申請時と結果の引き取り時の2回、入管へ赴かなくてはなりません。そして、いつも混雑しているので、入管での滞在時間は数時間に及んでしまう上、微妙にアクセスの悪いところに庁舎があるため、行き帰りを含めると半日仕事ですよね。
あまり知られていないようですが、更新申請や変更申請に伴う在留カードの引き取りについては、ご本人による申請であっても「申請取次行政書士」がご本人に代わって、新しい在留カードの引き取りができます。もちろん、弊社でもこのサービスを承っております。
いつもは全ての入管手続きを自分でやっていて、今回も入管からハガキ(通知書)が来たけれど、電車やバスに乗って外出したくないし、ましてや入管には行きたくないな・・・と考えていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、ぜひIMSまでご相談ください。あなたに代わって、責任を持って新しい在留カードを引き取り、ご自宅までお届けします。
弊社では常時、東京入管に出向いていますので、東京入管での在留カード引き取りについては、問題ありませんが、他の地方入管に申請なさった方についても対応可能な場合があります。コロナ対策の一環として、申請取次行政書士による郵送による在留カードの受領が認められることになりました。受け取ったハガキに「郵送による在留カード交付」の案内が記載されている場合には、ぜひIMSまでご連絡ください。申請者の方がご自身で「郵送」による在留カードの交付を受けることはできませんので、ご注意ください。
何はともあれ、早い時期の収束を願うばかりです。皆さまもくれぐれも心身ともにご自愛ください。