こんにちは。行政書士法人IMSの松井です。2026年も米国ビザおよび日本ビザについて、役立つ情報を皆様にお届けしたいと思っております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
第二次トランプ政権が発足した昨年は、ビザ関係でも様々な変更があったように思います。米国非移民ビザは原則、大使館(あるいは領事館)での面接が求められます。手続き上の不備によって、面接が受けられない事態はぜひ避けたいところなのですが、オンライン申請や面接予約手続きはなかなか煩雑なため、面接に行ったものの門前払いだったというお問い合わせも多くあります。本日は、最近の面接予約手続き上の変更点も踏まえながら、FAQとしてまとめてみました。ご参考になさってください。
1.DS-160(オンライン申請書)確認番号と面接予約上のDS-160確認番号が一致していなくても面接は受けられますか?
⇒そのような場合、面接は受けられません。DS-160確認番号(AAで始まるバーコード番号)と面接予約上のDS-160確認番号は必ず一致している必要があります。
2.DS-160確認番号と面接予約上のDS-160確認番号が一致していない場合、どうするべきですか?
⇒何らかの事情により、面接予約上のDS-160確認番号でオンライン申請ができない場合、面接予約を一旦、キャンセルの上、正しいDS-160確認番号で面接予約を取り直す必要があります。面接予約システム上でのDS-160確認番号の更新方法はこちらにてご確認ください。
3.DS-160申請書をオンライン申請した後に誤りに気付きました。修正できますか?
⇒DS-160は一旦、オンライン申請すると、修正はできません。修正したい場合には、一旦、面接予約をキャンセルし、新たなDS-160番号を取得の上、再度面接予約を行ってください。
4.DS-160オンライン申請はいつまでに行うべきですか?
⇒以前は特に明確な指示はなく、面接時までにオンライン申請を行っておけば、問題なかったのですが、現在は面接日の2営業日前までに行うよう求められております。より正確には2営業日前の午前7時がデッドラインとなります。DS-160は稀にシステムが上手く動かないこともありますので、あまりにギリギリのタイミングでのオンライン申請はお勧めできません。余裕を持って申請準備を進めましょう。なお、デッドラインまでにオンライン申請が済んでいない場合、面接予約は自動的にキャンセルとなります。
5.面接予約は東京で取っていますが、DS-160のLocation(面接地)は大阪で申請してしまいました。このまま東京の大使館に行けば、面接を受けられますか?
⇒その状態のままでは面接は受けられません。一旦、面接予約をキャンセルの上、大阪で面接予約を取り直すか、新たなDS-160を作成の上、Locationを東京とし、新しいDS-160確認番号にて東京で面接予約を取り直してください。
6.面接予約は何回までできますか?
⇒昨年末まで5回まで面接予約の変更が可能でしたが、今年より2回となりました。コロナ前は2回だったので、元に戻った形です。体調が悪い場合には面接には来ないで、面接予約変更するようにというアナウンスがコロナ禍では流れておりましたので、コロナ禍においては、面接予約回数の上限を引き上げることで、感染防止を図っていたようです。面接予約システムでは規定回数以上の予約変更は既にできなくなっております。ただし、再度申請料を支払えば、新たな面接予約は可能です。
7.面接地の変更はできますか?
⇒例えば、東京から大阪に面接予約地を変更することは可能です。ただし、DS-160オンライン申請書上のLocationは面接地と合致している必要があります。場合によっては、DS-160の再作成が必要となりますので、ご注意ください。
8.子どもは面接免除ですか?
⇒昨年8月まで、14歳未満の子の面接はどの非移民ビザでも面接が免除されておりましたが、現在はほぼ全ての非移民ビザにおいて、たとえ赤ちゃんでも面接に赴く必要があります。例えば、L(駐在員)ビザの帯同家族のお子様がビザ申請なさりたい場合、乳幼児であっても大使館(領事館)に赴かなければなりません。
9.日本人ですが、海外居住中です。わざわざ帰国せずに居住国で米国非移民ビザの申請はできますか?
⇒米国非移民ビザは国籍を有する国あるいは居住国にて申請が可能です。ビザなし渡航や観光ビザ等で海外に滞在している場合には、一旦、帰国しませんと米国ビザ申請はできないでしょう。
(日本在住の外国籍の方も同様です。以前は日本の「在留カード」を有しなくても、ビザ申請できていたようですが、現在は日本居住者でないと、米国ビザ申請は日本でできなくなりました。こちらをご参照ください。)
10.米国非移民ビザ申請の際には、ビザの種類に関わらず、SNSを公開設定にしなければなりませんか?
⇒現在、面接時のSNS公開設定が求められているのは、H-1B、H-4、F、M、または J ビザとなります。米国法に基づく身元確認及び米国への入国適格性審査を円滑に進めるため、このような措置がとられております。これ以外のビザについては公開設定不要です。
いかがでしたでしょうか。米国非移民ビザの面接予約手続きは、かなり煩雑です。ご自身での面接予約が難しい場合には、早めにIMSへご相談ください。
なお、本ブログは現時点での情報であり、最新情報についてはお客様の責任において、政府公式サイト等でご確認ください。








