こんにちは、行政書士法人IMSの桑原です。

やや不謹慎なタイトルですが、海外からの新規入国が制限されてから、通常時にはパスポートのみで入国ができる方々から非常に多くのコンサルティング依頼をいただいております。

今までは、パスポートのみでサラッと入ってこられたのが、現在は中長期の査証がないと入国できなくなっているため、どうやったら日本に入れるか、どうやったら日本で暮らせるか、どうやったら日本で永住権を取れるかといったものがお問い合わせの大多数を占めています。(現時点では、緊急事態宣言の影響で、中長期の査証があったとしても新規の入国はできません。)

今まで短期商用で入国していた方々で、日本への入国がパスポートのみでOKだった方には、今回の入国制限は非常にストレスになっているようです。

このブログは英語サイトでも公開されているので、コンサルティングを受ける方々にご理解いただきたいことを書きたいと思います。

まず、私たち行政書士は、法律によりお客様の情報について守秘義務が課されています。ですので、NDA等の締結をしていなくても、お客様の個人情報が外部に出ることはありません。ですので、安心してご相談ください。

上記をお伝えしても、コンサルティングを受ける方の中には、具体的な情報をなかなかお伝えいただけない方もいらっしゃり、効率的なコンサルティングを行えない場合もございます。「ある在留資格を取りたいが、その取得条件を教えてほしい」と言われた場合、基本的な条件をお伝えすることは可能です。しかし、その方のご状況によっては、基本的な条件以外の条件に合致する必要があるのに、具体的な情報が欠けているため、それをお伝えすることができないことが生じます。

ですので、「私はXXXという会社にXX年勤めていて、日本にこういう目的で滞在したいがどうしたらよいか」等、現在のご状況と日本入国の目的を明確にお伝えいただくと、こちらでいくつかのオプションを提示することが可能となります。

これ以外にも、世界では様々な問題が起きていて、日本に移住を検討される方が増えているのも実感としてあります。お金を積めば移住することができる国もあるので、日本への移住も同じように考えていらっしゃるお客様も多いですが、日本の永住権は、最低でも1年間居住をしなければ申請することができません。その1年は、高度人材に該当する場合であり、該当しない場合は通常10年以上の居住が必要となります。そして、申請した後も審査は数か月にも及ぶので、結果的に、申請が許可された場合でも居住開始から2年近くの時間がかかります。

永住権でなく、ただ単に日本で一定の時期暮らしたいということであれば、そういう在留資格も存在しますので、検討されている方は一度ご相談ください。