こんにちは。行政書士法人IMSの松井です。

先日、ビザ手続きのお手伝いをさせていただいたお客様が、ニュースでインタビューを受けていてびっくりしました。その中で、「コロナの影響で予定より来日がだいぶ遅くなりましたが、やっと日本に来ることができ、とても嬉しいです。これから夢に向かって頑張ります。」とおっしゃっていて私まで嬉しくなりました。海外での生活を始めるということは、人生の岐路に関わる選択だと思います。微力ながらも、その一助となることができ、とても光栄です。

さて、以前にもお伝えしたとおり、10月1日より、有効な在留資格認定証明書及びビザを有する外国人の方も来日できるようになりました。世界159か国からの上陸拒否措置について、解除されたわけではなく、あくまで特段の事情があるものとして、入国が認められます。原則として、全ての国・地域からの入国が可能となりますが、観光での来日はまだ先のこととなりそうです。特別な措置のため、追加的な防疫措置を講ずることが必要です。基本的には「レジデンストラック」と呼ばれるスキームを利用することになります。

このレジデンストラックの主な内容は下記のとおりです。

・受入企業・団体が、誓約書 (※) に記入・署名する。

  ※追加的な防疫措置の実施を確保するために必要な措置をとること等を受入企業・団体が誓約する書類

日本入国前の14日間の検温の実施

出発前72時間以内にCOVID-19に関する検査を受け、「陰性」の検査証明を取得

・入国時に民間医療保険への加入

  ※入国時点で日本の公的保険制度に加入している場合は不要

LINEアプリ、接触確認アプリ、地図アプリ等の導入

・入国後14日間は各種アプリの機能を利用して、位置情報の保存、健康状態の報告等を行う

・誓約違反とみなされた受入企業・団体は、関係当局によりその名称を公表される場合があるほか、今後はこのスキームによる入国が認められなくなる場合あり。

コロナ前には考えられないような煩雑な手続きが必要となりますが、経済を動かしつつ、コロナの感染拡大を抑えていくためには仕方ないのかもしれません。来日を心待ちにしている多くの方が無事に日本に到着されることを願っています。